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高齢者に不眠について

高齢者の不眠症

年齢が高くなると不眠を自覚する人が増えることは、いずれの国の統計でも例外なく示されています

 

不眠症は年をとるにつれて増えていますが、どの年齢層でも女性は男性よりも多いことが注目

 

高齢者に不眠症が多い理由

高齢者に不眠症が多い理由としては、以下の2点が考えられます

夜間の睡眠時間の短縮

 

深い眠りの消失、中途覚醒時間の増加などがみとめられることです。睡眠に対するニーズが高齢者では低下することを示している可能性もあります。しかし、それだけでは高齢者に不眠が多い理由は説明できないのです。なぜかと言えば不眠を訴える高齢者も訴えない高齢者も、睡眠ポリグラフで分析した睡眠をみるかぎり、夜間の睡眠時間、中途覚醒時間と徐波睡眠の出現時間にはまったぐ差がなかったから

 

ただ一つ差がみとめられたのは、消灯から入眠するまでの時間で、不眠を訴える高齢者のほうが長くなっていました。

 

高齢になると睡眠障害の原因になる体の障害が増える事

 

夜のトイレ

睡眠時ミオクローヌス症候群や睡眠時無呼吸症候群は、高齢者に多くみとめられます。そのほかにも骨や筋肉の痛み、夜の排尿回数の増加が不眠の原因になることもあります

 

高齢者の不眠の生理的原因と症状

高齢者では、若い人のように長べて深い眠りはもはや必要でなくなっているものと思われますが、もし高齢者で夜間の長い睡眠時間と深い眠りがみとめられる時は、脳の病気による意識の障害や、新陳代謝が亢進する病気などを考える必要があります

 

高齢者は夜間の睡眠時間が短くなる傾向がみられますが、これを睡眠をおこす脳内の構造が老化した為だと考える人もいます。脳の中には睡眠をおこす部位と、反対に眠りから目覚めるはたらきをする部位がありますが、高齢者では前者に老化がおこって睡眠が不十分になるというのです

 

高齢になると、覚醒を維持する脳の働きが低下するという証拠があります。この為、高齢者では昼間の居眠りが増えるので、一日の総睡眠時間は子どもとかわらないくらい長いことがわかっています。覚醒を維持する脳のはたらきが低下しているのであれば、夜間の睡眠も長くなって良いはずですが、夜はむしろ不眠になる 

昼寝の時間が長いと夜の眠りが短くなる

人間は寝だめができることが実験で証明されているのです。高齢者は夜の睡眠時間は短いのですが、昼寝を含む24時間の総睡眠時間は子どもの夜の睡眠時間とかわらないといわれています。なので、高齢者で夜の睡眠時間の短さが気になるようなら

昼寝の時間をできるだけ少なくするようにすべきです

 

高齢者の睡眠が短くて浅い理由を、眠りをさそう脳の働きの老化で説明することには無理があるように思われます。とくに深い眠りの減少と中途覚醒の増加は、高齢者にとって正常な眠りの一部と考えてよく、あわてたり心配しない事です

 

 

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